◇◇◇談話室・北極圏<別館>◇◇◇

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので
久しぶりのご訪問の方は、こちらで未読・既読のご確認ができます

スポンサーサイト

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
*Edit TB(-) | CO(-)  ▲PageTop

European Spallation Source (ESS)

自然科学

これは、北スウェーデンのことではなく、スウェーデン時事として書きます。

スウェーデンの連立内閣は、ESS - European Spallation Sourceの建設にGOサインを出しました。

これは、陽子を加速させて、重金属(Hg)原子に衝突させ、中性子を作り出すもので、その作り出された中性子を、物質科学や生物・医学・医療で、使おうと言うものです。

原子炉などで出る熱中性子と違って、高速中性子なので、ちゃんとした装置(=放射能漏れがない)であれば、まぁ、あまり問題はないと思いますが・・・。

日本のSPring-8は放射光を作り出して、物質科学や生物・医学・医療に利用し、それなりの成果をあげていますが、中性子と言うのは、私は初めて聞きました。

計画は、前々からあったようですが、昨今の世界的経済低迷を受け、経済的活性化を狙って計画を推し進めたのは、明らか

ただ、

重金属、特に、水銀の扱いに慎重なスウェーデン人、化学系研究関連(団体)やスウェーデンの自然保護協会が、黙っていません。ターゲットとしての水銀は、15トンの使用が予定されています。

さらに、

高速中性子(例えが適切ではないのですが、ニュートリノと同じく、人体への影響はほとんどない)を作り出すとなっていますが、2次、3次の副産物としての、熱中性子が出ない、保証はないですからねぇ~。熱中性子は、放射能と言えるかどうかですが、他の放射能同様、人体に影響を多大に与えます。

被爆国ではないスウェーデンですが、原発や原爆には、結構鋭い感覚を持っていると私は感じています。

経済的回復・復活を取るか、環境先進国ーGreenな持続可能な国家ーを取るか、(計画は進められるわけですが)スウェーデンと言う国家の立場・真価が問われる国家事業だと、私は思っています。
スポンサーサイト
*Edit TB(0) | CO(2) ▲PageTop


 更新履歴カレンダー


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。