◇◇◇談話室・北極圏<別館>◇◇◇

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○○で振り返る2011年

自然科学

タイトルで○○とアノニマス(anonymous)にしましたが、今年は色んな方面で振り返り、直視して、教訓等を来年へと引き継いでいくべきことが多々あったように思われます。

まずは、未曾有の東日本大震災
連日テレビに釘付けになってしまい、スウェーデンという地理的障壁のために直接母国・日本に何も出来ない歯痒さをひしひしと感じました。いてもたってもいられなくて、義援金とか寄付をスウェーデンの機関を通じて行いましたが、どうしても、直接行動とは異なってしまうので、常に「まだ、役に立っていない」という感覚がつきまとったものです。

その後、7月、12月と、仕事で日本に滞在する機会があり、その度に少しずつ立ち直りかけている日本(特に、震災と原発で一番被害を被った人々)を目の当たりにして、「あぁ、良かった…」と心を打たれたものです。
折しも、12月の日本滞在(京都)中に、清水寺の今年の一文字の、

(きずな)

を目にし、まさに人というのは、有形無形でつながっていることを感じたものです。(”実感”するには個人的にまだまだアクションが少ないのですが・・・)


***
閑話休題。
***


さて、今年を振り返ると言えば、職業柄どうしても、科学の話題に目がいってしまうのですが、、、(そして、以下、時系列に必ずしも沿ってはいません)

●東日本大震災の引き金となった、大地震と津波。その「痕跡」が高高度大気中の電子密度の異常変化として検出される。(地球物理・高層大気物理)

●ニュートリノ振動(μ→e)の兆候をT2Kが同定。(素粒子物理)

●ニュートリノ振動(μ→τ)の実験をやっているOPERAが、「ニュートリノが光速を超えるような実験結果がでた」と発表。(素粒子物理)

●上記と、ベテルギウス(地球から640光年に位置する)に超新星爆発の兆候、の2方向の要請からニュートリノ望遠鏡が本格的なスタディ・フェーズへ。(天体物理、ニュートリノ物理)

●Kepler衛星により、habitable zoneに存在(=液体の水が存在可)する太陽系外惑星を発見。(天文学、惑星科学)

●CERNがHiggs粒子の兆候を発表。(素粒子物理)

●ノベール財団が、ある超新星爆発型と宇宙の膨張速度から帰結される「ダークマター・ダークエネルギーの存在」に関する理論的研究に、ノベール物理学賞を授与。(天体物理)


…科学と言っても、ほとんどが物理科学となって偏っていますが、さらに、最近は(一応専門としている)地球物理系高層大気・宇宙プラズマ物理よりも、低エネルギー側の、高エネルギー天体物理(※矛盾したようなネーミングですが、このようにしか言い様がなくて・・・:苦笑)をやっているので、アンテナにかかるのはどうしても興味と一致か似たところになるのは否めません。

さて、ここから来年へつないでいく教訓を引き出すとなると、、、


物理科学の世界で、パラダイム・シフトが近いのかもしれない。
詳細に拘らず、大局的な視点で物事を見る必要がある。
そのために、常に広い視野で多くのことを見聞しよう。



とでもなるでしょうか。。。

最後に、パラダイム・シフトを説明するのによく使われる隠し絵を紹介して、この記事を終わりにします。

さて、あなたには隠し絵が何に見えたでしょうか?


隠し絵1
隠し絵2
隠し絵3



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