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◇◇◇談話室・北極圏<別館>◇◇◇

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北スウェーデン

そろそろ…オーロラ、ですか?!

Kp-indexを見ると、7月30日晩から7月31日未明にかけて、地球磁場に大きな擾乱がありました。
このKp-indexですが、世界各地にある地球磁場計測地点で測られた地球磁場の、平穏状態からの擾乱度合を対数スケールに直し、それをまず3時間平均し、その3時間平均を世界各地から集められた値で集計し直したもの(と、何とも複雑怪奇なデータ処理をしているように思えますが:個人的感想)で、一応、地球規模での、地球磁場擾乱を定量値化したものとなっています。

要は、Kp=4とは、地球磁場が全く擾乱を受けていない(=平穏状態)から、おおよそ10^4=10000=1万倍擾乱状態になっていることを示しています。

こんなに地球磁場が擾乱するのは、定性的にざくっと言ってしまうと、

太陽活動と、それに伴う太陽風の、地球磁気圏への影響

であります。

そんなわけで、7月未明にかけて極夜(きょくや)(=白夜の対義語)にある南極では、

南極点における、オーロラ
(※spaceweather.comより引用借用。また、日にちが違いますが状況は似たようなものなので取ってきました)

そして、カナダ(※スウェーデンより緯度が低いところがあるので、夏でも夜の時間が長い)では、

アルバータで見られたオーロラ
(※同じく、spaceweather.comより引用借用。)

が、出現しております。


詳しいオーロラの物理はちょっと置いといて、

南極上空のオーロラは赤い・・・赤いオーロラは高度300kmあたりにでますが、輝度は高度100kmあたりに出る緑のオーロラに比べて普通は100倍近く低い。従って、この時のオーロラは相当に”強い”ものであったことが想像されます。

アルバータ上空のオーロラに、青い筋が入っている・・・春・秋によく見られる、プロトン・オーロラかと思われます。普通、オーロラ発光に関わるのは電子ですが、十分なエネルギーを持ったプロトン(陽子)もオーロラ発光に関わることがあります。特徴として、出現高度の幅が広いことがあげられますが、これはプロトンがオーロラ発光にエネルギーが足りなくなるまで、連鎖的にオーロラ発光を行うことに由来します。


***

スウェーデン・キルナでオーロラが観られるようになるのは、早くて、8月の終わり

今年は、どんなオーロラが見られるか、今から楽しみです。



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