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宇宙科学・工学

LUNA RING

私は、宇宙系物理屋ではありますが、こんな話↓↓↓も大~好きです。

月太陽発電ーLUNA RING (清水建設)

これは、宇宙太陽光発電(Space Solar Power System, SSPS)の新たなヴァージョンですが、従来のSSPSと違うのは、

静止軌道上に、発電プラントとなる衛星を打ち上げるのではなく、恒久的なプラント施設を月赤道上にリング状に建設しちゃおう!

と云うもので、ユニークかつ、従来SSPSの”ネック”だった、超巨大プラント衛星を作らないで済む点で、私個人は従来のSSPSよりポジティヴに支持したいです。

惑星・月科学の見地から、科学者の言い分:

●月赤道周辺の月地質・地理学への影響は?(人工活動に伴う)

●送電で使うマイクロ波やレーザー光の月・地球間プラズマ環境に与える影響は?

●地球付近での、マイクロ波やレーザー光の収束率はどれくらい確保されるか?対エネルギー密度に対する地球大気への影響は?

などなどがあるおかと思いますが、月極域に建設が考えられる、地下式(有機)生産・居住モジュールと併せて、おもしろい試みだと私は思います。


工学的には(※以降は、全くの素人の考えであります)、マイクロ波でもレーザー光でも、拡散率をいかに抑えるか(高収束率をいかに保つか)と合わせて、エネルギー密度をどこまで上げられるか?エネルギー密度が上がった場合、それらが、特に、大気中に入ってきた時の、大気に吸収されてしまう分(=熱に変換)をどれだけ抑えられるか?は事前スタディが十分に必要ではないかと思います。

そもそもこの辺のスタディは、京都大学・生存圏研究所が一研究ミッションとして行っているものでありますが、世界的にみて、進行形の類似研究はない(特に、純粋に理学的な研究は皆無)ので、この分野での日本の活躍を期待したいです。



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